ただ“シンプル”に

人が悩むときって、複雑に考えてしまっていることが多い。

真正面からみるというより
斜めからみてしまう。

これは度合いによるとこあるんですが
悩みがそれほどでもない時(まだ余裕ある時)は
いろんな角度からみるのもいいけど

けっこう深刻な時
で、あればある時ほど

あえて

シンプルに

“ただ”

“みる”

ことが、大切になってくるんじゃないでしょうか。

そうしないと、本質が見えなくなってくる。
茶の木畑に入って、なかなか出られなくなってしまう。




僕はシンプルなものに美しさを感じる方ですが、
シンプルなものには
無駄な装飾や虚飾がありません。

ありのままを
ありのままに表現されている。

そして
受取る側も

ありのままに受け取る

その
両者(表現する側と受け取る側)間
ノイズ無しの空気感が好きなんです。


悩んでる時は
自分でもわからないうちに

物事をシンプルに捉えることができなくなりがち。


自分ができることに関しては、努力すればいいけど

できないことは
できないのであって。

もう、委ねるしかないのです。

どうやってもなんともならないこと

自分ではできないことまで、しようとするから悩みが強くなるんです。

そして今やるべきことが手につかなくなるんです。


やれないことをやろうとして

やれることができない

って。


ある意味“滑稽”なことですよね。


悩んだときほど

あえてシンプルにみる。

イレギュラーの多い時世だからこそ。



yuji