褒め慣れてない旦那様に

『sin占い』で夫婦のご相談を受けていて、上手くいっていない夫婦の特徴があります。
それは、相手を褒めることが絶対的に少ないこと。

ご主人サイドの言い分

「褒めるところがない」
「今さら、そんな気になれない」

うん、そうでしょう。
腹を立ててる相手のことを褒めろと言われても難しいですよね。
かく言う僕も、以前は家内を褒めることは全くしていませんでした💦

直して欲しいことは言うのに、褒めることはしない。
これでは

「私は“飯炊き女”?
仕事でくたくたになって帰ってきて、こんなに頑張ってご飯作ったのに、5分で当たり前のように食べて、しかも何も言わない。」

あるいは
「美味しい時は何も言わずに食べるのに、口に合わなかった時だけ“ちょっと、これ味薄くない?”って。
何それ💢」

奥様のご立腹はごもっともです。
会社勤めの頃の僕はそうだったので、まったくもって耳の痛い話ですが…

男は男で大変なところ、あります。
その上でお話しさせていただきますが

奥様を褒めることを
感謝することを
少し意識してされるといいかなとも思います。

褒めることの中でも効果大なのが、変化を褒めること。

「君、以前と比べてこんなところが変わったよね。いい意味で。」
良い悪いの判断は、人それぞれの主観なので異なります。
どれが正しいかなど、言えません。

ただ、好きか嫌いかの判断はつきます。

「今の○○ちゃんの、こういうとこ好きだな」
「こんなところすごく変わったよね!うん、今の君の方が好きだよ。」
必ずあるはずだと思うんですよね。

ご飯についてでもいいです。
「今日の煮物美味しいねえ!もともと美味しいなとは思ってたけど、よりオレの好きな味になってきた。」
とか。

間違っても
「今日のコンフレーク、美味しいね!」
はN Gですよ 笑
ギャグにしても
「何、その低俗なギャグ」
火に油を注ぐことになりますからね 苦笑
それが笑いで済ませられる関係なら、そもそもこじれたりしません。


ちなみに僕の奥様のきみこさんは、結婚当初、自分の好き嫌いの考えをほとんど言わない人でした。
何が好きで嫌いか。

まだ“好き”はわかりましたが、“嫌い”が全くわかりませんでした。
僕から見たそんなきみこさんは
『聖人君子』
こんなんでストレスたまらないかな・・・
それが心配でした。

しかし

今では、しっかり好き嫌いを表現でできるようになりました。
なので今、本人もすごく楽なことでしょう。

生きやすくなっていると思います。

僕もつきあいやすくなり、とても楽です^^

我慢して好きでもないのに、こちらに合わせて“好き”とする
好きなのに遠慮して好きと言えない。
これって、かえって気い使いますもんね。

そういった変化も、しっかり褒めています。


変化を褒めると言うことは、相手サイドからすると
「しっかり私のことを観ててくれたんだ」
と言うことにもなります。

僕のブログを見てくださる旦那さんは少ないかもしれませんが、もしこれを見て思い当たる節があれば、実践されてみてはいかがでしょう。

明日から晩ご飯のおかずが一品、増えるかもしれませんよ 笑
あるいは、お小遣いが増えるかも ^^


yuji