「何がやりたいのかわからない」あなたに

よく
「何がやりたいのかわからない」
と言う言葉を耳にします。

そんな方には

「とにかく、ちょっとでも興味を持ったものを、その時、少し深掘りしてみてはいかがでしょう。」
と言うアドバイスをさせて頂いております。

ほんとのところ、自分は何がやりたいかなんてわからない
と、思う。

自分のことってわかってるようで、わかってないから。

それに、仮に今やりたいことがわかってたとしても、この先ずっとそれが続くかと言ったらそれもわからない。

無常の世界に生きてますからね。
それでいいんです。

ただ、今やりたいことは“旬”で“生物(なまもの)”
それは真実でしょう。

きっとそれは、その時々、何かあるはず。

電波による信号に例えると

【“もしかして、やりたいことみつかるかも”信号 笑】
が発信された時

それを見逃さずにキャッチし
動いてみることが大事なことだと思うんですよね。
初動が大事です。
何せ“旬”で“なまもの”ですから ^^


それはごく微弱な電波かもしれません。
あるいは、気のせいだったかもしれません。
でもその時
その電波の発信源を辿って確認するか見過ごすかが

みつけられるかどうかの分岐点になるのです。

とりあえず探ってみましょう。
動いてみましょう。


それと、もう一つ

損得を考えすぎると身動きが取れなくなってきます。

なぜなら
「やりたいけど損したらマインド」
が、発達した入道雲のみたく、即座に心を覆ってしまうからです。

何かを始める時って、見方を変えれば損ばかりと言っても過言ではないでしょう。

「身につくかどうかなんてわからない」

「満足できるかどうかなんてわからない」

「お金はかかる」

「時間は消費する」

そこに重きを置くと、当然損することの方が多いので
「やらない方がまし」
と言う結論に達してしまうから。


損を前提で考えた方がいいかもしれませんね。
損を覚悟で、一歩踏み出してみることで
あなたの世界観は大きく変わるかもしれません。


仮に損したっていいじゃないですか。
損しても、きっと何かが得られるはずです。

結果的にそれは損とは言わないと思うんですよね。

そんなことを繰り返すうちに、動くことの怖れはどんどん減っていきます。

代わりに、生きることの悦びはどんどん増していきます。

「手当たり次第、興味を持ったものをやっていく中、みつかればもうけもん」
みたいな気持ちでいると、いいんじゃないですかね。

意外と想像しえなかったものに出逢えます。
そして入口(やりたいことの)が見えてきたりします。

理性的な部分はひとまず横に置いといて
感性の部分を信じて動いてみる

これがやりたいことをみつけるための秘訣。

そしてそれは、あなたを救ってくれる強力なサポーターにもなってくれるかもしれません。


yuji