「すべてを“おかげ”」に
自利利他⇄利他自利
のループに入って
心の最適化をはかる
おかげマインドスクール、講師のゆうじです^ ^
今日は
「それは相手のため？それとも自分のため？」
■■■■■■■■■■
秋の色も日増しに濃くなってきますね♬
庭に植えてあるヒメシャラが
本格的な秋の到来を知らせてくれます
相手が間違わないように
踏み外さないように
相手のためを思って
言いたくないことを言う
これ、本当に相手のためでしょうか？
ひょっとして、自分の安心のために
ではないでしょうか？
「自分のため」
となると、なんだかバツが悪い
しかし
「あなたのため」
にすり替えると
大義が保てる
自分たちが子供の頃
「あなたのため」
の一言が、どれだけ重く感じたことでしょう
自分の子供には、その十字架を背負わすまい
と誓ったけれど
いざ、親の立場になってみるとそうもいかない
どうしても心配が先行し、束縛してしまう
「心配しないように」
とか
「心配していけない」
と言ってるのではありませんよ
純粋に「あなたのため」
だったら問題ないことも
そうでない場合の
「あなたのため」
は、受け取る側に負担を強いてしまうのです
それだったら、かえって
「私（俺）の不安が強くなるから
私を安心させるために」
と言った方が、偽りがない分
スマートな気がします
本音を隠して、伝えようとすると
どうしても意図は歪んで伝わってしまいます
そして偽った本音をさらに繕おうとして
ますます歪んで伝わっていきます
本音で言ったから
必ずしもいい結果になるとは限りません
しかし、少なくとも
本音を隠して伝えるよりは
後腐れなく、気持ちのすれ違いも
起きにくい気がします
こうやって思うのも
僕は子育てをしているときに
失敗した経験があるからです
伝家の宝刀が如く
「お前のためを思って」
をよく使っていたからです
乱発すれば
もはや伝家の宝刀ではなくなりますよね 苦笑
それを言えば言うほど
息子は聞く耳を持たなくなりました
そして、反抗期を長引かせる結果になりました
子供は未熟だからというみくびりが
「ちゃんと正しいことを教えなきゃいけない」
「親としての務めを果たさなきゃいけない」
という「ねばならない」の
大義をつくっていたのです
でも、本当は違うのです
自分の好む息子になるよう
コントロールしていただけなんです
自分が安心したいために
もし、あの頃の自分の前に
今の自分がいたら
きっとこう問いかけるでしょう
「それは純粋に相手のため？
それとも自分のため？」
今日も読んでくださり
ありがとうございます。
おかげさま(=^x^=)
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