こんばんは!
ゆうじです 。
今日は
”あそび”
です
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電車に乗ると、もれなく
「ガタンゴトン」
とかって音、伝わってきますよね♪
あれは、レールとレールをつなぐ
継ぎ目(およそ1cmくらいの隙間・間隔)
を通る時に派生する音です。
(僕は以前、電車の修理・点検・整備をする会社に勤めていたので
レールの交換もしたことがあり、なじみ深いです^ ^)
では、ここで
あなたに質問です。
その隙間はどうして
作られてると思います?
もし隙間なく繋げば「ガタンゴトン」
の音は消えるし
乗り心地も、さらに良くなるはずなのに。
これは、レールは鉄でできているためです。
鉄は外気温の影響で、膨張や収縮しやすいからなんです。
たとえば、冬に隙間なく設置したレールが
夏の炎天下ではどうなるでしょう?
そう、伸びるんです。
かりに隙間なくレールを繋いだ場合
伸びるとどうなるでしょう。
逃げ場を失ったレールに応力がかかるため、歪みます。
歪んだレールの上を電車が通るとどうなるか
言わずもがな。
なので、あえて隙間を作ってるんです。
この隙間のことを
「遊間」
と呼びます。
「遊びの間隔」の略です。
ここでもう一つあなたに質問です。
今のあなたに「遊間」はありますか?
努めて「遊間」を作ること
されてますか?
あんなゴツい鉄の塊(レール)ですら
“あそび”を設けているのですから
ましてや繊細な人間に“あそび”がないとしたら
たいへんなことです。
意図的にあそびを作りましょう。
頑張って頑張って
キツキツの状態は
いつか歪みを招きます。
そして脱線を誘発します。
そうならない前に「遊間」作っときましょう。
ここで
“あそび”を作るために
荘子の言葉をご紹介します。
(荘子は紀元前300年くらいに中国で活躍した思想家)
「不測に立ちて無有に遊ぶ」
これは
【未来のことをあれこれ考え予測せず
直感的に行動すること。楽しむこと】
という意味です。
未来のことを考えすぎるがゆえに
間違いがないように意識するがゆえに
人は疲れ、余裕を失っていきます。
あそびを失っていきます。
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直感で行動するといことは
結果を考えずに
損得リサーチをせずに
今、単純に
本当にしたいことを選ぶということです。
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すべて直感的に生きることも難しいかと思いますが
少しでいいので
“有る”“無い”の結果に執われず、直感的にしたいことをする。
日常生活の中に取り入れてみませんか?
それがレールでいうところの
「遊間」です。
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