メガネのせいでがメガネのおかげで

 

ゆうじです ^ ^

 

今日は

メガネのせいでがメガネのおかげで

 

■ 

 

元ヤクルトのプロ野球選手

古田敦也さんをご存知ですか?

 

 

捕手としてヤクルトスワローズの黄金期(5度のリーグ優勝と4度の日本一)

を支え

2度のMVPや2,000本安打も達成した名プレーヤーです

 

 

 

彼は、大学時代

そこで立派な成績を残し

1987年のドラフト会議では上位指名が有力視されていました

 

ところが、いざ蓋を開けてみると

どこからも指名されず

 

 

 

指名されなかった理由は

古田選手は

「メガネをかけていたから」

 

 

 

当時のプロ野球では

「メガネをかけている選手は大成しない」

が常識だったそうです

 

 

 

 

それを受けて古田さんは

かなりショックだったそうです

 

 

 

そして、普通はそこでコンタクトレンズに

切り替えるでしょう

 

 

 

 

でもその後、彼は気を取り直し

じゃあ、メガネをかけるスタイルは変えず

指名されるようもっと精進し

「文句なしに選ばれるようにしてみよう」

 

 

 

 

社会人野球トヨタ自動車に所属し

その悔しさをエネルギーに変えました

 

 

 

そして前回のドラフトから2年後

1989年のドラフトで見事スワローズから2位指名され入団ました

 

 

 

そこから、彼の素晴らしいプロ野球人生の幕が開けしました

 

 

 

バッティングの成績も素晴らしいですが

捕手として盗塁阻止率年間

.664はいまだ破られていない

驚異的な数字だそうです

 

 

 

彼は、「メガネをかけた選手は成功しない」

のジンクスをひっくり返したのですね

 

 

 

では、なぜ彼はそれほどメガネにこだわったかというと

同じようにメガネをかけた選手で

これからプロ野球を目指す選手に

ジンクスを持って欲しくなかったからだそうです

 

 

 

  

素晴らしい話ですよね

メガネは古田選手の致命的なハンデだったのですが

メガネだったからこそ奮起でき

あのような名選手になれたのです

 

 

 

 

メガネのせいで

メガネのおかげに

なったのです

 

 

 

では最後に、古田さんがとあるテレビ番組で語った言葉を

かいつまんで載せさせていただきます

 

 

「 いま、子供でも目の悪い子がいっぱいいるんですね

目が悪いから夢を諦めるのはナンセンス

だから、そう言うのは僕ら

いい大人が伝えていかなければいけない

 

言葉だけではなく

メガネをかけていてもこれだけの成績を

残せるんだぞと

 

いろんな意味で子供たちの励みになるし

コーチ・監督にも伝えることが出来た

やった甲斐があったと思いました」

 

 

もう一つ、補足ですが

 

「社会人野球を経由したことにより

普通の金銭感覚が身につき

当時の経験がプロ入り後にも役立っていた」

 

そうです

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございます

おかげさま(=^x^=)

 

 

 

自由に

自然に

自分らしく

 

 

  

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