楽しい思い出も手放す

 

今日は

楽しい思い出も手放す

 

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手放す といことは

楽しくない出来事・記憶はもちろん

楽しい出来事・記憶も手放すことです。

 

 

そこにこだわらないということです。

 

 

あなたは、これを聞いて「なんで?」

と思われますか?

 

 

そうですね。

楽しい記憶は、ずっととどめておきたいところですよね^ ^

 

 

これは忘れるといことではありません。

そこに

「こだわらない」

「とらわれない」

ということです。

 

 

では、楽しい出来事にずっととどまっている何がいけないのか

説明しますね。

 

 

 

楽しい出来事をずっととどめていった場合

そこに執着が入り込むからです。

 

 

 

例えば、過去の煌びやかな記憶は

現在の惨めさを際立たせてしまう。

 

 

 

 

あなたは聞いたことありませんか?

「昔は良かった」

「あの頃は、毎日が楽しかった」

と、話している人の声。

 

 

 

「昔は」「あの頃は」

ということは

「今は良くない」「今は毎日が楽しくない」

裏を返せば、そういうことになりますよね。

 

 

 

江戸時代に白隠禅師というお坊さんがいました。

禅宗、臨済宗の中興の祖と言われているお偉い方です。

 

白隠禅師はある日、修行僧を連れて江戸の街に出かけました。

すると、どこからか美味しい匂いが。

 

 

匂いの出どころは鰻屋からでした。

修行僧は、禅師に言いました。

 

「いい香りですね」

禅師

「そうだね、いい匂いだね」

 

 

 

2人は足を止めずに歩き、お寺に帰りました。

 

 

 

修行僧

「それにしてもいい匂いでしたね」

禅師

「あなたの心はまだ、鰻屋の前にいるのか」

 

 

修行僧はハッと気づきました。

いい匂いにとらわれていたことに。

そして己の未熟さを悟ったのです。

 

 

 

マインドフルネスは、その時その時に

100%向き合う生き方です。

 

 

「いい匂い」を感じた時はその時の100%

匂いが感じなくなったら

もう、そこからは離れている。

 

 

時の移ろいとともに感じ方は変わっていきますからね。

 

 

その時々を感じることです。

 

 

 

なので、「悲しい」「楽しい」をその時

目一杯感じたら、その余韻を残さない。

 

 

そこに『一期一会』

今のこの時を最大限

慈しむことができる秘訣があります。

 

そして悩みを引きづらない秘訣でもあります。

  

今日も読んでくださり

ありがとうございます。

おかげさま(=^x^=)

 

 

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想像してみてください

今まで相手に何か言われ

頭がまっしろになっていたあなたが

自分の意思を、はっきり

相手に伝えられるようになっている未来を

 

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