“赦し”のペイフォワード
「しまった💦」
何かやらかしてしまった時(失敗した時)
その相手に対し、あるいは職場に対し罪悪感が湧きますよね。
その罪悪感が心にずっと居座ることって、あなたはありませんか?
その罪悪感がボディーブローのように、後から時間が経つにつれ、じわじわ効いてくることって、あなたはありませんか?
そんな時、
「気分を切り替えなきゃ」
って、思いますよね。
でも、想いとは裏腹になかなか消えてくれない。
その思いが強ければ強いほどずっと遺留する。
そんな時、あなたはどんな風に対処されますか?
僕的に、一つおすすめなのがあります。
それは
“赦し”
です。
まず
“やらかしてしまった他人(ひと)”
の検索ワードで、脳内検索をかけます。
すると、大概思い当たる人、何人か出てきますよね。
身近でなくてもいいです。
過去でもいいです。
政治家・芸能人・ご近所さん
そんな人、探せばいますよね。
他人の失敗で、自分がなにがしかの影響を被ったこと
もしくは不快な思いをさせられたのであれば、その相手で結構です。
その人を
“一人赦す”
のです。
それで、自分の中に残留していた罪悪感は一気に消え去る
ってことはないかもしれません。
ただ、罪悪感を持つたびに一人、二人と“赦す人”を増やしていくことで、やがて自分の中で“寛容”の芽が出てきます。
寛容の芽は、やがて木となり
樹木となり
育っていきます。
そして、樹木となった頃には罪悪感(自分を責める癖)がかなり消えているでしょう。
おおにして自分を赦せない人は、他人を赦せないところがあります。
他人を赦せない人は、自分を赦せないところがあります。
自分を赦すのが難しい人は、他人を赦すことを
他人を赦せない人は、自分を赦すところから始めるのもいいのでは。
そうして、赦しの連鎖を作り、拡げていく
“自”から“他”へ拡げていく
これが”赦しのペイフォワード”です。
罪悪感が罪悪感を呼び、自己嫌悪の連鎖が拡がることもあれば
赦しが赦しを呼び、寛容なマインド連鎖が起きることもあるんですね。
個々一人一人が持つ罪悪感を手放すことが増えていけば、もっともっと生きやすい世の中がつくられていくような。
個々一人一人の自己肯定感は嵩上げされていくような。
そんな風に思いません?
そしてこれも(個人の自己肯定感を高めること)、立派な社会貢献ではないでしょうか。
yuji