「寄り添いワーク」が失敗する人の 3つの原因と意外な共通点とは?

ハイヤーセルフの『ハートの法則』で
自分軸と自信を取り戻し
“愛”と“感謝”の人生に導ける
スピリチュアルカウンセラースクール

 

ハイヤーセルフカウンセラー養成講座
代表の 森 規巳子(きみこ)です

さて

今日のテーマはこちらです

 

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「寄り添いワーク」が失敗する人の

3つの原因と意外な共通点とは?

 

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あなたは、

「寄り添いワーク」をしたことがありますか?

 

寄り添いワークとは、

湧き上がる感情や思考を一つ一つ観察し、

認め、受け入れていく癒しの手法です。

 

これを日々行うと自己愛が育まれ、

心は安らぎ、癒されて、安定していきます。

すると、

人の目や周りの反応でブレることが減っていき、

自分軸になっていきます。

 

※「潜在意識(もしくは思考)の寄り添いワーク」

「感情の癒しのワーク」といった感じの名前がついている場合が多いです。

 

でも…

 

「気持ちに寄り添っているけれど、

あまり変化を感じないんだよなぁ」

 

「一旦は心がスッキリしたけれど、

また感情がぶり返してしまった」  

 

「やり方が間違っているのかしら?」

 

というお声を聞くことが多いのも

このワークにつきものの反応なんです。

 

あなたにはそんな経験ありませんか?

 

この原因は、

大きく分けると3つあります

 

特に3つ目は、

 

多くの人が「こうするのが正しい」と誤解して、

良かれと思って意図的にやっています。

 

そのため、

そうとは知らずにやり続けてしまった結果、

せっかくワークを頑張っているのに変化が起きなくて

「私はダメなんだ」と誤解したり、

ワークを諦めてしまうなど残念な結果に…

 

そうならないためにも、

これからご紹介する3つの原因を知り、

当てはまっているものがあれば、

さっそく修正していきましょう♪

 

〜寄り添いワークを失敗する原因①〜

《ワークをやること自体を忘れてしまう》

 

これは取り組み始めの初期によく見られます。

 

目の前で繰り広げられる出来事や

相手の反応のほうに意識が向いてしまい、

気がついたら一度もワークをやらないまま夜になっていた、

なんてことも多々あります。

 

なぜなら、

ワークをやるという新しい習慣が

まだ身に付いてないからです。

 

この解決策は、

「忘れないように意識して早く習慣化する」

のがベストですが、これが結構難しいんです。

 

その理由は、人間は習慣の生き物だから。

過去から身に付いている生活習慣を変えて

新しい習慣をつけるには相当な努力が必要なのです。

 

そこでオススメなのが

「大きなにんじんをぶら下げる」作戦!

 

大きなにんじんとは、

「後で手に入る素晴らしいご褒美」

のことです。

 

自分の感情を受け入れ癒されきった後、

どんな素敵な自分になっているのか。

 

自分を丸ごと愛せるようになった未来のあなたは、

どれだけ軽やかで心地良い気持ちで、

毎日を笑って生きているのか。

 

そうしたご褒美について、

時間をとってありありと想像してみるのです。

 

すると、「そのためなら頑張ろう!」

という気持ちが芽生えて忘れにくくなりますし、

忘れてしまったと気づいたときに、

諦めずに実行できるようになります。

 

〜寄り添いワークを失敗する原因①〜

《寄り添いを途中で諦めてしまう》

 

思考や感情に寄り添うことに慣れていないうちは、

2つ〜3つ寄り添ったら、そこで辞めてしまう場合が多いです。

 

けれど実際には、

1つの事柄について5つ〜10個位の思考や感情が湧いています。

 

けれど、後から湧いてくる思考や感情は、

最初に沸いたものと比べて

「声が大きくない(ささやかな感覚)」なため気づきにくく、

「まぁいいか」とスルーしてしまいやすいのです。

 

そこでオススメの解決策が、

「あと1歩踏み込む」です。

 

思考や感情が途切れた(もしくはもう終わった)と感じたら、

「他には何か感じている?」と自問するのです。

 

脳には、

質問を与えると答えを探そうとする機能があります。

 

また、スピリチュアル的に言うと、

オーダーした答えは必ず引き寄せられやってきます。

 

そのため、自問することで、

気づけなかった思考や感情に気がつけるようになっていきます。

 

〜寄り添いワークの失敗する原因③〜

《寄り添いワーク中に、諭(さと)したりアドバイスをしている》

 

寄り添いワークがうまくいかないと言われる方に

聞き取り調査をしたところ、

ほぼすべての人に共通していたのがこれです。

 

その方たちは、

①と②の原因はちゃんとクリアしていたのに

③が間違っていたせいで癒されなかったのです。

 

そもそも寄り添いワークの目的は、

「感情や思考をあるがままに認め受け入れること」であり、

ネガティブな感情や思考を

ポジティブ変換する作業ではありません。

 

けれど、多くの人は、

ネガティブな感情や思考を見つけると、

ついポジティブ変換しようとします。

 

たとえば、

感情や思考を受け止めた時に、

 

「きっと相手にも事情があったんだよ」

「相手と同じレベルに下がったらいけないよ」

 

などと自分に言い聞かせるのが

諭しやアドバイスです。

 

これは一見良いことのようにみえますが、

実は自己愛を育むときには逆効果になります。

 

なぜなら、

自分の素直な感情や思考を

否定していることになるからです。

 

具体的には、

 

「Aさんにあんな風に言っちゃったけど、

傷ついていないかな?私のこと嫌いになっちゃったかな?」

という感情に対して、

 

「Aさんはそんなこと気にする人じゃないから大丈夫だよ」

 

とか、

 

「嫌いになるかどうかは相手次第だから、気にする必要はないよ」

「嫌われたら、嫌われたでそれまでのご縁だったってことだよ」

 

などの正論で諭したりアドバイスするのはNGです。

 

寄り添い成功=OKパターンは、

「そうだね。そう思ってしまうよね。わかるよ。その気持ち」

と寄り添うだけにとどめます。

 

こうすることが、 

あるがままに認め受け入れる=寄り添いです。

 

いかがでしたか?

 

今日ご紹介した① ② ③の

どれか1つでも取り入れてやり始めると、

寄り添いワークを効果的に行えるようになります。

 

そして、あなたの取り組みはちゃんと実を結び、

心の癒しが加速していきますよ^ ^

 

最後までお読み下さりありがとうございました!