【天の他力】を味方につけて
自分も周りも幸せになる。
ハイヤーセルフカウンセラー養成講座
代表の森 規巳子(きみこ)です。
さて
今日のテーマはこちらです♪
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【奇跡】は
ネガティブな顔をしてやってくる?
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「予祝(ポジティブな引き寄せ)をしたのに、
なんでこんなことが起きるの?」
そう思ってしまうような出来事が
起きることがあります。
でも、
そこで起きたことだけを見て
「願いとは逆のことが起きた」
と決めつけないでほしいのです。
なぜなら、
気づきや奇跡は、
最初から「幸せそうな顔」をして
やってくるとは限らないから。
むしろ一見すると、
「え……なんで?」
「こんなはずじゃなかった」
と思うような出来事の姿をして
現れることもあります。
お盆に息子が帰省した日のことです。
朝、息子のことを思いながら、
「息子が元気に帰ってきて、
家族で一緒に過ごせる。
そんな当たり前のことが、
なんて奇跡的でありがたいことなんだろう。
ありがたいなぁ」
という予祝をしました。
ところが。
帰省してきた息子は、
明らかに元気がありませんでした。
話を聞いてみると、
仕事上のトラブルに巻き込まれ、
本社と取引先との間で板挟みになり、
かなり心が疲れていたのです。
息子自身が起こした
トラブルではありません。
それでも、
「どちらの立場も分かるのに、
自分には何もできない」
と自分を責めてしまい、
大きなストレスを抱えていました。
それを聞いた瞬間、
母親である私の中にも、
「朝、あんなに感謝して
予祝をしたばかりなのに……」
という思いがよぎりました。
「なんでこんなことに?」
と。
ところが、
息子の話には
その先があったのです。
今回の出来事をきっかけに、
息子は、
「この業界には、
こういう歪みがあるんだな」
と気づいたそうです。
そしてもうひとつ、
ずっと心のどこかにあった本音にも
気づきました。それは、
「本当は別の仕事がしたかった」
という気持ちです。
職場の人間関係が良かったため
辞めたい気持ちがあっても
なかなか踏み切れなかったのです。
けれど今回の出来事のおかげで、
「自分は本当はどうしたいのか?」
と内観するきっかけになりました。
そして息子は、
自分の本心を大切にすると決めて
転職活動を始めました。
すると、
退職の話も驚くほどスムーズに進み、
一番行きたかった業界への
転職が決まったのです。
しかも、
通勤時間は大幅に短くなり、
お給料も前職と同等以上を
保証していただけることになりました。

家族で夕食を囲みながら、
そこまでの話を全部話し終えた息子が
笑いながら言いました。
「全部スムーズだったんだよね!」
「全部うまくいった」
「これって、
流れに乗れているってことだと思う」
「結果的に、これでよかったよ!」
その晴れやかな顔を見た時、
朝にした予祝の意味が
私の中でつながりました。
私は朝、
「何の問題も起きませんように」
と予祝したわけではありません。
息子が帰ってきてくれること。
自分の人生を生きていること。
家族で一緒に食卓を囲めること。
そして、
その当たり前のように見える幸せが
本当は奇跡なのだと、
先に感謝していたのです。
息子にはもともと、
社会の中で
生きづらさを感じやすかったり、
周囲に理解されにくかったりする
特性があります。
だからこそ、
自立して働き、
ひとりで生活していること自体、
私たち夫婦にとっては
決して「当たり前」ではありません。
そんな息子が今回、
大きなストレスを経験しながらも、
自分を責め続けるのではなく、
「自分は本当はどうしたいんだろう」
と自分の本心に気づき、
自分を大切にする選択をして、
そして実際に行動した。
私はそこに、
転職が決まったこと以上の
大きな奇跡を感じました。
そして、
ここがとても大切なのですが、
もし最初に息子の話を聞いた瞬間、
私が、
「大変!どうしよう!」
「この子は大丈夫なの?」
「もっと悪いことになるかも」
と恐れの中に入っていたら、
きっと私は、
息子自身がちゃんと
人生を動かしていることを見る余裕を
失っていたと思うのです。
でも、
予祝や、スピリチュアルや
心の仕組みを学んでいたことで、
目の前で起きた出来事だけを見て
未来まで決めつけず、
少し静かに話を聞いてみようと思え、
相手の力を信じるという選択ができ、
「これがどう最善につながっていくのか、
まだ私には分からないだけかもしれない」
と、一度保留にできました。
スピリチュアルや予祝や、
心の仕組みを学んでいることは、
こんな時にこそ
大きな支えになってくれます。
予祝(引き寄せ)は、
「願えば何も嫌なことが起きなくなる」
というものではありません。
ネガティブな出来事を
減らすことはできますが、
全部避けるためのものでもありません。
けれど、
その仕組みを知っていたり
経験を重ねていくことで、
何が起きても、心が揺れても、
その時は一瞬動揺しても
その一場面だけを切り取って
「最悪だ」と決めつけたりしないで、
最善の結果や奇跡が起こるのを
安心して待てるようになれます。
それに、
大きな気づきや癒しや
人生を大きく変えるような奇跡は
多くの場合、
「ヤバい!」と震え上がるような
ネガティブな出来事から
もたらされるものです。
そして結局、最後には、
「すべてが最善だった!」と
心から安堵し感謝するのです。
だからこそ、
もしもネガティブな出来事が
やってきた時には、
驚いたり、不安になったり、
腹が立ったり、落ち込んだり、
といった感情は、
否定しないで受け入れた上で、
自分を信じ、
相手を信じ、
人生の流れを信じ、
天の采配を信じる気持ちを持つ。
そんな心の余白を
持っていただけたらいいなと思います。
笑顔で帰っていく息子を見送ったあと
主人と私は、
「本当によかったね」
と喜び合いました。
そして改めて、
息子が自分の人生を生きていること。
こうして家族で話せること。
それ自体が奇跡なのだと
心から感謝したのでした。
最後までお読み下さりありがとうございました!
