今日は
「こうあらねばならない」を手放すために
★。。…★。。…★。。…★。。…★
あなたはどれだけ
「こうあらねばならない」
を抱えてますか？
それが多ければ多いほど
自身の首を絞めていくことに
あなたは気づいてますか？
「こうあらねばならない」
別の見方をすると
「こうあらねばならない」
状況から完全に離反してしまった時
自分が拠り所としていた概念は崩壊します。
大袈裟に言うと心の支えがなくなります。
それ、きついですよね。
ずっと手放せないでいることが
苦しみをずっと伴走させる結果を招いてたとしたら
それは悲劇です。
でも、あらかじめ「あらねば」
いわゆる“頑なさ”を手放していく方法がわかれば
そして「楽な自分」への変容がスムーズにできれば
それに越したことはないと思いません？
般若心経は
「こうあらねばならない」
を手放すことで
苦しみから解放される
つまり自分を救うことにつながる
と、うたっています。
これはすなわち、般若心経のエッセンスです。
では、どうやって
「こうあらねばならない」を解放するのか？
般若心経的には
『空』の智慧を実体験に照らし合わせながら
理解し腑に落していくことになります。
とはいうものの、それには時間がかかり
なかなか難しい部分もあります。
そこで今回、般若心経を理解できなくてもできる
「こうあらねばならない」
を手放すために
こんなことを意識すると良い
を、お話しします。
それは・・・
一言で表すと
ジャッジしない
「正しい」「間違っている」
の判断をしない
あなたは
他人をみて
「これは正しい」「これは間違っている」
の、ジャッジをすること、ないですか？
ジャッジが多い場合
２元的な見方が強くなっていきます。
２元的な見方とは
「あなたは私の味方」
「あなたは俺の敵」
と言う明確に境界線を引く見方です。
それが強くなるとどうなるでしょう。
味方はいいけど、敵はダメ
価値がない
ならば、敵は排除するしかない。
と言う発想が生まれます。
その思考は強くなっていく。
最終的に行き着く先は
意図的に目に見える形で
相手を傷つけると言う手段に出ることも。
今の話を聞いて
「それはあくまで他人に対しての話でしょ
自分の内面にはなんら影響しないし」
そう思われる方も少なくないかもしれないと思いますが
そうでもないんですよ。
それは他人に対してだけではなく
自分の中の「敵VS味方」
を作ることにもなるんです。
それが２元なんです。
つまり
「自分のここは良いけど、ここはダメ」
という。
その思いが進化していった先には
間違った優越感や
いき過ぎた自己卑下・自己否定感が待ち受けています。
さらに進むと自殺願望まで抱くようになるかもしれません。
そんな２元的な思考が行動に移された時は…
想像に難くありません。
「こうあらねばならない」
が強くて苦しんでる方
それを解放するために
まず、あなたがすること
それはジャッジをしない習慣作りをすること。
そして、人間なので好き嫌いはあって当然です
「この考え方は賛同できる」
「賛同しかねる」
それをなくしたら、その人の個性を奪うことにもなります。
なので
考え方や相手に対する
好き嫌いはあってもいい
だけど
そこに、その人の“価値の有る無し”を繋げない
ことが大切なんです。
それができるようになれば
あなたの悩みはかなり少なくなっていくでしょう。
とは言うものの
冷静に“好き嫌い”と“価値の有る無し”を
切り分けることって、じつはたいへん難しいことです。
そんな時はこう考えてください。
好き嫌いは主観
価値の有る無しは客観
主観と客観を切り離してみる。
そんな視点で観ると良いと思います。
そうすることで
あなたの中の「こうあらねばならない」も
自然に融解していきます。
ジャッジをしない意識づけ
日々の習慣作りに加えてみてはいかがでしょう。
今日も読んでくださり
ありがとうございます。
おかげさま(=^x^=)
★。。…★。。…★。。…★。。…★
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