「すべてを“おかげ”」に
おかげマインドスクール、講師のゆうじです^ ^
今日は
自覚
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晴れの日はうれしいけど
雨の日もまたうれし
雨の日は雨を愛して
「自覚」って言葉、ありますよね
それが使われるときは
自分を律する時とか
人を叱る時が多いような気がする
例えば
「おまえは自覚が足らない」
「もっと自覚しなければ」
など
自覚とは、本来仏教用語です
自らを覚る（さとる）
覚るとは、
【気づく・感づく】
それらの主語は
仏性なので
仏教的な解釈では
自分に仏性があることに気づくこと
となります
さらに掘り進めていきますね
仏性とは、読んで字の如く
「仏になる性質」
仏とは真理を知り、それを腑に落とすこと
そして
その真理とは
“無常”と“無我”
無常と無我を超平たく言うと
「ありがとう」と「おかげさま」
＊「有難う」
今ここに命あることに感謝＝無常
＊「お陰様」
世の中のものはすべて単体では存在し得ない
私はみんなのおかげによって支えられている
みんなを私は支えている＝お陰様
つまり、「ありがとう」と「おかげさま」の本意を知り
しっかり腑に落とした状態が覚ることであり
「そうすれば、誰でも仏になれますよ」
そしてそれを『悉有仏性』とも言います
【悉（ことごとく）仏性になる性質が有る】
誰でも仏になる性質を持ち合わせている
誰でも救われる道を持ち合わせている
それに気づくことが自覚することです
なので
「自覚が足らない」
を、仏教的に解釈すると
「ありがとう」と「おかげさま」を理解していない
となります
確かに意味は通るのですが
それを言った相手に対し
それら（感謝）を求めているわけではないですよね
普段に何気に使っている言葉の中にも
元を辿ると様々のことがみえてきます
今日も読んでくださり
ありがとうございます。
おかげさま(=^x^=)
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