「明確な願い」の功罪

 

「すべてを“おかげ”」

おかげマインドスクール、講師のゆうじです^ ^

 

今日は

「明確な願い」の功罪

 

 

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あなたは、願掛けをするとき

「絶対、こうなりますように」

ニッチなところをゴールにした願掛けをする方ですか?

 

 

ゴール設定は明確にする方が

願望実現するには良いと言われています

 

しかしその一方で、明確にすればするほど

執着が生まれることは否めません

 

 

「楽に生きる」という視点で見た時

願掛けをニッチなところにおかない

つまり、曖昧なところにおいても良いのではないでしょうか?

 

 

 

求めるものを一択

「これじゃなきゃだめ」

にすると

願望は叶えにくくなります

 

そして『楽生き』は遠くなります

 

 

いきなり重い喩えで恐縮ですが

 

例えば余命いくばくもない友人がいたとします

 

 

その時のあなたに突きつけられた願いの選択肢は2つだとしたら

 

1.「治る見込みがないなら、早く楽にしてあげたい」

2.「少しでも長く生きてほしい」

 

あなたはどちらを選びますか?

究極の選択

どちらも選べないですよね

 

 

ただ、ここで注意したいのは

一択を選ぼうとすると執着が生まれることです

 

「絶対こちらじゃなきゃダメ」

が、強ければ強いほど

それに付随して執着も強くなるのです

 

 

執着が強くなると願望実現は遠ざかります

2択のうちの一択は50%ですからね

そして苦しみも増えます

 

 

そんな時、こんな視点を持ってもいいかもしれません

 

「その人が、残りの人生を苦しみなく過ごして欲しい」

 

であれば、1でも2でも当てはまります

結果は天の采配に任せ

自分の願いは

 

その人の苦を取り除くこととなります

 

 

もちろん長生きして欲しいでしょう

大切な人であればあるほど

 

 

それは偽りのない真心です

でも、一方で楽に過ごして欲しい

それも事実です

 

 

一択の強い願掛けが

あなたを悩ませ

そして、そんなあなたを知る当人も悲しみを背負うことになります

 

 

 

では、もう一つ

 

1.第一志望の就職先

2.第2志望の就職先

となれば、当然第一志望になりますよね

 

ここで

「その人が本当に必要なことが学べるところに行って欲しい」

となれば、どちらに行っても願望成就させる可能性は広がりますよね

 

 

ひょっとして第2志望に行った方が

その人にとって、必要なことが学べるのかもしれないから

 

第1志望に就職することが絶対の幸せとは

言い切れません

 

 

どちらでも良い

どちらかを選ぶとか

どちらかを否定するとかを無くする

 

 

一択を選ぼうとすると執着が生まれる

それをなくしていくことが

執着しない生き方を身につけることにつながります

 

 

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございます。

おかげさま(=^x^=)

 

 

 

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