老いの肯定

 

「“せいで”を“おかげ”」

 

自利利他⇄利他自利

のループに入って

心の最適化をはかる

 

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ネコの呪いにかかった

『猫神家の一族』

 

毎朝、起き抜け

一番搾りのお腹モフモフは

欠かせないお務め (=^x^=)

 

▼モフモフの時、力が抜け切った足の様子

 

先日、小津安二郎監督の

『東京物語』を観ました

 

前回観たのは20代のときだったので

約40年ぶり

 

 

そのときは

「老いの切なさ」と

「ひと(他人)の心のあたたかさ」

をテーマにしてつくられたのだと思っていました

 

 

しかし、あらためて観て気づきました

そればかりでないことに

 

 

「老いの肯定」

 

「老いを意識することは

じつは前向きに生きる足がかりになる」

 

小津監督は

主人公演じる笠智衆さんや

原節子さんを通して

暗に示しているような気がしました

 

 

老いていくことは、誰しも避けて通れぬ道

 

若い時のように、

「思うように動けない」

「昔できてたことができない」

「無理が効かない」

「不調が起きやすくなる」

 

それに伴って気分が塞ぐことも増えるかもしれません

 

 

俗に、老いていくことは悲しさ

侘しさを象徴しているのではないでしょうか

 

しかし、長いこと生きることを務めてきたおかげで

いろんな知恵が身につくことは間違いないでしょう

 

 

それは決して善の知恵ばかりではありません

”悪知恵”と呼ばれる方便も備わっていきます

 

でも、そんな清濁併せもつ自分がいて

それを丸呑みして肯定できるようになることが

ある意味、老いていくことの完成形かもしれません

 

 

また、若い時は直線的にしか見えなかったものが

斜め45度の角度からものがみれるようになったり

遠いところからでも被写体を確認できるスキルが身に付いてきたり

 

それも素晴らしいことのように思います

 

 

そして、身をもって培った知恵

生きるスキルを

次の世代に伝えていくことも

老いていくものの務めかもしれません

 

 

 

あらためて映画って、面白いですね

観た時の年齢や

環境・状況によって見方が変わってくる

 

いろんな味わい方があって

それらを、観る人に考えさせる

 

名画と言われるものには

そんな奥行きの深さを感じます

 

 

小津監督はローアングルのカメラワークが特徴ですが

それがまた、日常のリアル感を増し増しにし

まるで共演者と座卓を囲んで

お茶しているような

そんな感覚になります

 

まさに小津マジック

 

 

 

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