少し前、まだトイレットペーパーがどのお店に行っても品切れの頃のこと。
お客様のAさんが、
「FORESTさんもお店やってて、トイレットペーパーがないとたいへんでしょうから」
と、自宅にあったトイレットペーパー12巻入りの半分をお裾分けして下さいました。
しかも、FORESTで使っているのは柄入りでないことを知って、わざわざ同じ物を下さったそうです。
「なんて優しい人なんだ( ;∀;)」
夫婦共々、Aさんのその思いやりが、骨身に沁みました。
とても嬉しかった。
こんな手に入らなくてたいへんな時に・・・
自分の家の分を確保するのもたいへんな時に・・・
話は変わりますが
その後、業種は違いますが同じく自営業されているお客様のBさんがみえました。
その際、きみこさんとの世間話中で、「お客様用のトイレのトイレットペーパーが無くなりそうで・・・」と言われたそうです。
そこで、きみこさんは、Aさんから頂いたトイレットペーパーの半分をBさんにお裾分けしました。
Bさん、とても喜ばれたそうです。
またまた話は変わりますが
訪問で身体のケアされてるCさんが整体にみえました。
在宅ケアされる方の多くはご高齢の方。
このご時世ですからマスクをしていないと、不安がられるそうですね。
今や配慮としてもマストになっているそうです。
しかしながら、やはりどのお店に行っても手に入らないそうです。
困ってみえました。
そこで、帰り際に昨年購入して残っているマスクからいくつかをお渡ししました。
「少ないですがよろしければ」
Cさんもとても喜んで下さいました。
ペイフォワードって、あなたはご存知ですか?
【ある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいくことを意味します】
こんな時世だからこそ、人のマインドをポジティブな方向にしていくためにも有効なのでは。
また、ひとが思いやりを受けて嬉しかったことのお返しは、必ずしもその人に還さなければと思わなくていい
それを他の人に還していく。
ほんのちぃちゃなことですが、そんなことでも世の中を良くしていく一助になるのではと考えています。
Aさん、ありがとうございました。
お蔭様で、あなたから受け取ったバトンは、このような形で繋げていくことが出来ました。
また、このような発想の機会を与えて下さったことにも、重ねてお礼申し上げます。