【心と身体の農的リトリート】レポート②

前回のブログはこちらからどうぞ!

そうしたお話をお聞きした後は、フィールドワーク。

≪畑の中で気になった「もの」を、何でもいいので収穫してくる≫

というお題が出されました。

それがどういう意図なのかは知らされず、自由に選べばOKとのこと!

夏野菜から秋冬野菜に移りつつある、美しい畑にみんなで分け入り、

それぞれ思い思いの植物を持ち帰りました。これがこちら↓



「え~こんな植物あったっけ?」

「コレは何??」

「これにしたのはなぜだろう?」

他の人が選んだ植物を見て、みんな興味津々。

こんなところにも多様性が現れていました(*´▽`*)

そしてなぜこのワークを行ったのか、よしきさんから理由(種明かし)が告げられ、

哲学的な内容に一同思わず「なるほど~!」

※ネタバレになるのでブログ上では内緒にしておきますね。

畑一つとっても、生き方や人生に通ずる深い学びを得られることに感動しました。



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畑から戻ると、お昼ご飯の下ごしらえをお手伝い。

抜きたての落花生をもいだり、

生のまま食べてみてその瑞々しい甘さにびっくりしたり。



サラダ用のワサビ菜をちぎった後は、

平飼い養鶏場から仕入れた卵の、ゆで卵の殻剥き。

この卵は健全なファームで健康に育てられたニワトリから生まれたものですが、

一般的に流通している卵や鶏肉についてのお話をよしきさんがしてくれました。


養鶏の裏事情、ニワトリたちの飼育環境の悪さ、

私たち消費者の認識の甘さが、養鶏産業に及ぼしている悪影響や、

果ては貿易の話まで…

目から鱗の話を沢山聞くことが出来ました。

普段何気なく食べている小さな卵。

そして、大きな社会の中ではちっぽけな存在である私

だから、ついつい思ってしまう。

「私一人がシャカリキになって善い行いをしたところで、

世の中を良くすることはできないし、大した力にはならない」

と。

でもそんなことは断じてない。

卵一つから、こんなに広い世界の仕組みを学べたように、

私一人から、この広い世界を変えることは十分できるんだ。

そう思いました。

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そしていよいよお楽しみのお昼ごはん…!!

実は、今回のワークショップ、一つだけ失敗がありました。

【永谷ご飯の美味しさ】をアピールしそびれていたってこと!!!( ;∀;)

よしきさんの奥さま、かおりちゃんが作るご飯はもうもうとびきり美味しいんです!!



永谷農園の野菜自体超絶美味い。

その上に味わいを最大限引き出し、

なおかつ見た目もめっちゃくちゃ美しい料理なんですよこれが…✨

お仕事としても色々な場所で料理を作ってきている彼女の料理は、

それを食べた人がみんな「ねぇ、なんでお店出さないの???」と言ってしまうくらいです。



百聞は一見に如かず。

当日はこんなメニューが並びました。

からし菜と平飼いの鶏のゆで卵のサラダ
ドレッシング(ニンジンをピューレして味付けしたもの。右中央の蓋付きガラス容器)
豆もやしと人参の和え物
かぼちゃと紫芋のグリル
蒸し落花生
野菜の天ぷら
野菜のグラタン
おからとひじきの洋風サラダ
油揚げと抜き菜(畑で間引きした幼い葉物)の煮びたし
野菜たっぷりのけんちん汁
雑穀ご飯


本当に美味しいものを前にすると、人は無口になります。

んでもって語彙力が吹っ飛びますww

さらに、

さっき実際に見てきた畑から生まれた命たちの美味しさや尊さ、

自然界と永谷さんの農法という多様性に寄って育まれたという感動、

わずかばかりでも自分たちも手を加えた、という誇らしさや達成感もあいまって、

ますます美味しく感じられます✨

食事開始後しばらくの間黙々と食べる参加者の様子に、

作ったご本人思わず「…(味)大丈夫でしたかね?」と呟くほどでした😊

人心地ついてからはみんなで和気あいあいとおしゃべり。一気に賑やかになりました。

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お腹も心も満腹になったところで、午後の部。

FORESTが担当するリーディングのコーナーです。

まずは雄二から。

手相についての基礎知識をお話しし、その上で参加者一人一人の相を見ていきます。

毎日必ず使うし見ている自分の手。

でも改めてしげしげと見つめる機会はほとんどありません。

公開リーディング形式だったので、みんなで他の人の掌も見て見たり、自分のものと比べて見たり。

すると誰一人として同じ手相の人はいません。こんなところにも多様性が顔を出します。

雄二曰く、

「手相は、脳(思考や性格)とリンクしているので、手相を見れば、その人がどんな考え方や性格の癖を持っているかが分かるんですよ」とのこと!

更に、過去の出来事が相(手のひらにある各種のシワ)に刻まれていたり、

本人もまだ知らない未来に起こりうる出来事の予知的なものも出るそう。


また、考え方や行動を変え、その結果現実が変化すると、手相もどんどん変化していくので、時々チェックすると良いそうです。

雄二が一人一人の手相を読みながらご質問に応じてアドバイスをしていった時には、

初対面の彼に、性格のことや過去に起きた出来事のことを言い当てられて目を丸くしたり、身を乗り出して真剣に聞き入る場面が印象的でした。




そして最後は、私(きみこ)担当の透視リーディングのコーナー。

ハイヤーセルフ(その人の魂)からのメッセージを、
透視イラストを使ってお伝えしました。



透視イラストとは、
透視リーディングという手法でハイヤーセルフと繋がり、
見せてもらった画像(ビジョン)を描いたものです。

たとえば…

「朝日が昇り、温かい光がどんどん広がってくるビジョン」

⇒今はまだ可能性が見えずお先真っ暗に感じても、もうすぐ突破口が見えてきて、先の展望が明るくなる。

と、こんな感じです😊


ハイヤーセルフとは本当の自分であり、潜在意識を使ってメッセージを届けてくれます。

そのため、ご本人の心の深い部分にダイレクトに響きます。

実際のイラストはこちらです↓(室内で撮ったので暗くなっちまった💦)

一人一人順番に絵をお見せしながら、
私が感じたこと、メッセージをお伝えすると…

感極まって泣き出す人。

心当たりがあり過ぎて思わず笑い出す人。

目を輝かせて聞き入る人。

それぞれに聖なるメッセージを感じ取って下さったようすでした😊



「自分のことは自分が一番よく分かっている」と言いますが、

実のところ、頭の中には本当の自分はいないので、

頭で考えている「自分」や「自分の本音」はズレていることが多いです。

本当の自分が居るのは「ハート(心)」の中

だから「胸に手を当ててみろ」と言われるのですね。



ハイヤーセルフは「ハート」の中にいつもいます。

そしていつでも人間として頭を使い孤軍奮闘しているあなた(自分自身)を見守っています。


ハイヤーセルフからのメッセージが心の響くのは

自分の心からくる本当の声だからです。




見ての通り、イラストもメッセージも一人一人違いました。

けれど、他の方に宛てたメッセージであっても不思議と自分もハッとさせられたり、なるほどと膝を打ったり、気づきを得るものです。

色々な存在があり、
お互い「在ってもいいよ」と受け入れ合うことは、
とても豊かなことであり、
互いに補い合い助け合うことで、
全体がもっと良くなる可能性が生れる。

それが【多様性を認める】ということなのでしょう。



盛りだくさんの愛と気づきと学びに溢れた【心と身体の農的リトリート】。

私も雄二も心から楽しく、幸せな時間を過ごすことが出来ました。


参加者の皆さん、永谷さん、本当に有難うございました!ぜひまたコラボしましょうね✨

永谷さんちに居候する「ねここ」ちゃん。
当日はホスト役としてみんなを癒してくれました!
ありがとうねここ。また遊びに来るね!

きみこ

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