「“せいで”を“おかげ”」に
自利利他⇄利他自利
のループに入って
心の最適化をはかる
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ワイヤーで小物入れをつくってみました
リップクリームやハンドクリームなどを入れてみてもいいかな
仏教は観察することを大切にしています
他人を観察して得られた”ちえ”のことを『知恵』
自分を観察して得られた”ちえ”のことを『智慧』
仏教は後者
つまり瞑想を通して智慧を養うことを
勧めています
とかくひとは他人のことはよく見えます
気になります
そして人からどう見られているかも気になります
しかし、自分の気持ちがいまどんな状態か？
やりたいのかやりたくないのか？
楽しいのか悲しいのか？
腹を立てているのか痩せ我慢しているのか？
自分は何を得意としていて
何を苦手としているのか
それって、意外とわかっていません
たとえば
家の中の片付けができなくても
服装やメイクに余念がないのはその表れかもしれません
アップデートって言葉ありますよね
コンピューター関連でよく使われます
なぜ、それが必要なのでしょう
それは、バグが発生したら
いち早く見つけ出し、修正する必要があるため
でないと、コンピューターを起動していくうえで
セキュリティ上よろしくないことが起きるから
ひともそれと同じではないでしょうか
常に自分を観察・監視し
バクが出たらそこを修正する
そうしないと、ずっと不調を抱えたままとなる
「どこが」
「何が」
不調の原因かわからなければ
問題解決も長引きます
ちなみに仏教では瞑想の中で
自身を観察し、気づきを得ようとします
その積み重ねが、やがて智慧となるのですね
観察はコンピューターで言うところの
アップデートにあたります
心を整え、穏やかにしないと
智慧は身につきません
なぜなら、外から受ける刺激でひとは
すぐに心が揺れるから
いったんノイズを遮断しないことには
本当の自分の声は聞こえてきません
すべての人にとって
瞑想が自分にあった整え方だとは思いません
何か、自分流の整え方が見つけられればそれが
そのひとに合ったアップデート方となるのかと
「これをすると落ち着く」
「無になれる」
それがあなたの救いになります
そしてアップデートを重ねていった先に
アップグレード
つまり「ぶれにくい自分」
が、構築されていくのではないでしょうか
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