遠慮

 

「すべてを“おかげ”」

おかげマインドスクール、講師のゆうじです^ ^

 

今日は

遠慮

 

 

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湘南の夜明け

 

唐突ですが

あなたは遠慮深いほうですか?

 

 

遠慮は

 

作法・常識・礼儀

それらは

慎み深さや

謙虚さを示します

日本人の美徳ともされていますね

 

 

茶の湯では

「遠慮は三度限り」

という決まりがあります

 

これは3度まで断ってから受けなさい

という意味ではありません

 

 

たとえば

お茶を出した時

 

「結構です」

を三度も繰り返すと

その間に、お茶が冷めてしまったり

冷たいお茶なら、ぬるくなってしまう

 

相手の思いを汲み取るなら

 

「作法や礼儀もほどほどに」

という意味です

 

 

 

そもそも遠慮は禅語で

 

「遠い先のことを考える」

「他人の身になって考える」

 

時間的にも空間的にも

「遠くを見据える」

「遠くを思慮する」

からきています

 

 

我々が日常使っている遠慮とは

異なりますね

 

「出されたものを、そのまま口にしたら

厚かましいと思われるんじゃないか」

 

どちらかというと

それは、相手より自分がどう思われるか

を気にしているところもあったりします

 

 

遠慮とは遠くまで思慮すること

相手の思いを汲み取り考慮すること

 

 

お茶が冷めないうちにいただく

 

せっかくの行為は

ありがたく頂戴する

それも遠慮だと思います

 

 

そして、貰って困るもの

食べられないものは

丁寧に断る

 

 

本意でないのに

「嬉しい」

を、過度に表現することは

相手に謝った認識を植え付けかねません

 

 

あるいは、いい顔してしまった自分の中にも

自己卑下感が残ります

 

 

遠くを見据えて考えるなら

最初に断っておくのも

相手と自分を思慮するうちに入ると思います

 

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございます。

おかげさま(=^x^=)

 

 

 

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