「すべてを“おかげ”」に
自利利他⇄利他自利
のループに入って
心の最適化をはかる
おかげマインドスクール、講師のゆうじです^ ^
今日は
出張での気づきと
新しいコースについて
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それにしても暑いですね
クマゼミの声を聴くと体感温度が１度
ミンミンゼミの声を聴くと
さらに１度上昇 汗
加えてアブラゼミやヒグラシまで競演しだすと
もうオーケストラですね^ ^
でも、考えてみれば
夏の情緒を感じられる贅沢な環境の中で暮らしている
ということですね
昨日ウォーキング途中、青栗をみつけました
夏真っ盛りでも、自然は少しずつ秋を迎える準備を始めています
先日、神戸に出張してきました
今回は、とあるご縁で知り合ったIさん夫妻と
腫瘍に罹患されている息子さんにお会いするため
訪問先のお宅で、患者家族であるご夫妻から
お話をしっかり伺いました
病気は、ご本人はもちろん
その家族も色々と想うところがあります
今回、こうして直接お会いする機会が持てたことで
あらためて患者家族の想いの一端を知ることができました
（僕は14年前
家内がガンの疑いがる卵巣嚢腫・多発性子宮筋腫を発症
15年前には肺癌で父を亡くした経験を持ちますが
患者家族から膝を詰めてお話を伺うのは初めてでした）
そして、その想いが向かう先が
それぞれが抱える罪悪感であることを知りました
「あの時、あーしなければ」
「あの時、あんなこと言わなければ」
「もっと、あーしておけば良かった」
「たら、れば」の話をしても仕方がない
言われるまでもなく、家族が一番わかっています
それでも自分を責めてしまう
これは相矛盾する思考ですが
「罪悪感を抱えている方がまだまし」
そんな心理がはたらくことがあるんですね
つまり
「自分は赦されてはいけない」
罪を背負うことで平衡感覚を保とうとする心象です
では、なぜバランスを取ろうとするのか
そうすることで
消化できない想いに
少しでも折り合いをつけるためです
この仕事をするようになって思うことがあります
それは
ひとが本当に癒される時って
罪悪感から解放された時
かなと
癒やされるために人は
赦しを乞おうとする
自らに贖罪を課そうとする
そう考えると辻褄が合います
病気を患っているご本人も
辛い思いをされているかと思いますが
家族はそれと同等か
それ以上に辛い思いをされています
僕は帰りの電車の中で思いました
「今、できることは何だろう」
を自らに問うた時
Iさん家のような
苦しみを抱えている患者と家族
「思いの丈をアウトプットしたい
知って欲しい」
だけど
どこに発信していいかわからない患者・家族
そんな方々に寄り添い
しっかりお話を伺うこと
そして、その上で
培ってきたヒーリングスキルを
患者と家族が求めるかたちで提供させて頂くこと
理想の着地点
『罪悪感の解放＝癒し』
に向けて
僕の拙い経験で
患者家族に寄り添うなどと
たいへんおこがましい話ですが
それでも、求める方がみえるなら
そしてそれが、自分にとってチャレンジしてみたい案件であれば
躊躇する理由はありません
僕は5月に開催したWS『腫瘍ヒーリング』と
Iさん家族とのご縁から得た着想を元に
患者と家族を対象にしたヒーリングコース
をつくることにします
内容がまとまりましたら
追ってお知らせします
追記
患者家族のIさん（奥様）の口から
「三方よし」
他者貢献のお話しを伺いました
また、ご主人さんからは
他人のためになることを厭わずされてきたこと
経験談として伺いました
崇高な利他精神をお持ちのお二人でした
余談まで
今日も読んでくださり
ありがとうございます。
おかげさま(=^x^=)
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