「変わりたい」の奥に潜む「変わりたくない」の本音

ゆうじです ^ ^

 

今日は

「変わりたい」の奥に潜む

「変わりたくない」の本音

 

■ 

 

「変わりたい」

と仰る方のお話を伺っていると

 

 

「変わりたくない」

の本音がみえることがあります

 

 

 

矛盾していると思いますよね

でも、実際あるんです

 

 

 

なぜ変わりたくないのか?

その矛盾する構造を紐解いていくと

 

 

 

「ここで変わってしまったら、

私が今まで苦労してきたことが帳消しになってしまう」

「私の存在意義が消えてしまう」

「怒りの矛先を、不満対象に向けられなくなる」

 

 

そんな本音がみえてくるのです

 

 

 

つまり、現在の状況は不満だけれど

ある種の居心地の良さがそこにあるのです

言葉が強いかもですが、中毒状態とも言えるでしょう

 

 

 

 

その状態のことを

こんな表現もします

 

 

 

「呪(しゅ)」がかかっている

つまり呪(のろ)いです

 

 

 

 

呪いと聞くと、おどろおどろしくも感じますが

じつは、誰しも普通に呪にかかっていること、あるんですよ

 

 

 

 

たとえば、日常的に使っている

「俺は歳だから」

「私は肩こり症だから」

の「……だから」も呪なのです

 

呪がその状況を強めているのです

 

 

 

あるいは、般若心経の一説にもあるんです

 

【是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪】

(ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ ぜむとうどうしゅ)

 

」意味:「これは大いなる霊力をもった言葉であり、

明らかなる言葉であり、

この上ない言葉であり、

他に比類の無い言葉である」

 

※呪は、サンスクリット語でマントラを指します

つまり真言、真実にして偽りの無い言葉という意味です

般若心経は、ここで呪の存在を肯定してます

 

 

 

 

自分を前進させるため

救うための呪なら大いに結構

でも、後退させる呪であれば

すぐにでも止めた方がいいです

 

 

 

 

では、呪を解くにはどうしたら良いのでしょう?

 

 

 

まず

「その場所は

本当に自分が求めている場所なのか?」

を問うてみること

(「……だから」こうなる

の、なった先)

 

 

 

 

そして 、そこが求めていないことがわかった場合は

マントラを使わない

変わらないための、言い訳

「……だから」

や「でも」・「だって」

を言わない

 

 

 

 

もし、自分が求めている場所がわからない場合は

なりたい自分像の「Goal設定」してみては?

 

 

 

その理想の自分像と現在の自分を対比した時

この場所にとどまっていて良いか否かがわかってきます

 

 

 

「やっぱり」と思えるような

ネガティブなことがあった時

 

 

 

本当はその出来事を怖れていたはずなのに

妙に安心してしまうのは

誤った居心地の良さに脳内で変換されてしまうからです

 

 

 

それは別の見方をすれば

人間が生き延びるために備わった

(ストレスによるダメージを抑えるため)

生存本能の一つかもしれませんけどね

 

 

 

でも、ここは変えていきましょう

本当に望む方向にベクトルを向けましょう

 

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございます

おかげさま(=^x^=)

 

 

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自由に

自然に

自分らしく

 

 

  

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