なんでもないことが 意外とあなたの特技かも

ゆうじです ^ ^

 

今日は

なんでもないことが

意外とあなたの特技かも

 

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僕は、36歳の時

鉄道会社の車両をメンテナンスする会社から

同グループ企業の、通信事業を担当する会社に

希望転職しました

 

 

なぜ希望を出したか

それは、その会社が

近くエレベーター部門を立ち上げることになっていて

 

 

 

そのためのプロジェクトを新たに立ち上げるから

という理由で

転職希望を会社が募ったからです

 

 

 

 

僕は当時、「違う仕事を経験してみたい」

と思っていたことと

「新規で立ち上げる会社に最初から入れるなら」

 

 

 

 

という理由で

思い切って転職を決断しました

 

 

 

 

 

ところが転職してみたら

エレベーター部門の立ち上げはまだ先

 

 

 

とりあえず、準備が整うまでの間

その部門の母体となる通信会社内の

駅務機器を保守する部門に配属されました

 

 

 

 

その通信会社は、今までしてきた仕事と

内容が全然違いました

なので、今まで培ってきたものは何一つ

生かされない

 

 

つまり全く役に立たない

 

 

 

しかも、ずっと敬遠していたPCの機能や使い方

ネットワークのシステムを熟知していないとできない仕事

 

 

 

配属された部門は21人の職場

年齢・役職とも僕は上から4番目

主任の肩書をもらって働くことになりました

 

 

 

 

主任とはいえ

業務の内容を何も知らない人間が

いきなり中堅管理職づらしても

誰も相手にしてくれません

 

僕はぜんぜん使い物にならない役立たず

 

 

 

 

周りは若い子ばかりなので

頭を下げて仕事のこと、PCのことを聞きました

プライドなどと言っておれない状況です

 

 

 

 

「俺、完全、給料泥棒かも」

そんなことも思いました

 

 

 

それでも、

「新規事業が立ち上がるまでの我慢」

言葉は悪いですが

腰掛けのつもり

 

 

 

 

自分を納得させて、日々職場に向かいました

 

 

 

しかし数ヶ月後、「まさか」が判明

エレベーター部門は

採算が合わないことが明確になり、

部門設立の話は頓挫したのです

 

 

 

 

腐りそうな自分

元に戻りたいと思う自分

 

 

 

でも……

当時、看護師として

保育園に預けている息子の世話もしながら

懸命に働いている妻

 

 

3年前に購入した家のローン残額は4,000万円

自分の希望を理解してくれた妻に

安易に「辞めたい」などと

愚痴も言えませんでした

 

 

 

 

僕は決めました

ここで骨を埋める覚悟を

 

 

 

 

そして、考えました

「ここで、俺ができることはなんだろう」

「みんなにはできていない、

この職場に足らないものはなんだろう」

 

 

 

 

すると、異動当初から気になっていたことが

露出してきました

 

 

 

 

職場が暗い

覇気がない

挨拶がない

帰る時の「お疲れ様」もない

コミュニケーションが取れていない

出勤すると毎日が通夜のよう

 

 

 

大袈裟のように聞こえるかもしれませんが

これ、本当の話ですよ

 

 

 

 

 

それまでの会社が体育会系の会社だっただけに

まるで、言語も文化も違う異国に

漂流したかのような感じだったのです

 

 

 

そこで

僕はこの職場に必要なのは

「人間関係」

ということに気づきました

 

 

 

 

じゃあ、「どうせ仕事できないんだから

自分ができることをしよう」と思い

 

 

 

 

僕は、仕事が終わった後

若い子を頻繁に飲みに連れていきました

 

 

 

 

大人数だとそれぞれの子の話がよく聞けないので

少人数でメンバーを変えながら

 

 

 

 

そして、忘年会や夏のビール会

人事異動があった時の、歓送迎会

 

 

 

 

それらも、職場としては全くなかったので

頼まれてもないのに宴会部長に立候補し

率先して、職員交流の席を作ったのです

 

 

 

 

僕は、仕事の話はついてけませんでしたが

アホな話は年相応、月並みにできたので

“アフター5”は、全然苦痛ではありませんでした

 

 

 

 

僕は若い子より遥かに働けてないので

若い子の給料からの差額分は

飲み代として使うことを決めました

 

 

 

 

そんなことを数ヶ月すると

みんなの意識が少しずつ変わってきました

会話をよくするようになり

職場の雰囲気も明るくなってきました

 

 

 

 

そうなると、以前は

「ここどうしたらいい?」

とかって聞くと、嫌な顔していた子も

気分良く教えてくれるように

 

 

 

 

僕自身、仕事がしやすくなりました

学びやすくなりました

 

 

 

 

異動して1年経つ頃には

とても人間関係の良い職場に変貌しました

そして、笑い声も絶えない職場に

 

 

 

 

 

「会社の仕事はできなくても

職場の人間関係が良くなれば

作業の行き違い、

気持ちのすれ違いも少なくなり効率UP

新しいアイデアも生まれやすくなるので

結果的に、会社にとってプラスじゃない」

 

 

 

そんなことを実感できるようになりました

 

 

 

 

 

僕も仕事の内容、PCやネットワークのことも

若い子が丁寧に教えてくれたおかげで

それなりにこなせるようになりました

 

 

 

 

もう、以前のように昔を懐かしむことも

腐りそうになることもありませんでした

 

 

 

自分が特技と思ってなくても

普通にできることでも

その場所で誰もやっていないことであれば

それは特技になります

 

 

 

 

それを見つけるまで少し時間がかかるかもしれませんが

何かあるはずです

 

 

 

 

なんでもないと思ってることが

意外とあなたの特技かも 

 

 

 

 

今日は、自身の経験を交えて

特技の活かし方についてお話ししました

 

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございます

おかげさま(=^x^=)

 

 

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自由に

自然に

自分らしく

 

 

  

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