怒りとのつきあい方

「最近、よく腹が立つんです」

「腹が立つ自分を何とかしたい」

という言葉を、お客様から時々伺います。

先日、かいほうワークを受けて下さったMさんもそんな自分が嫌になり、スッキリさせたいと、来られました。

Mさんから、術後にご感想をいただきましたので、ご本人快諾のもと転載させて頂きます。

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ゆうじさん、先日はありがとうございました!

咳き込みと目が涙目になっていたようでしたが、大丈夫だったでしょうか?💦

私の方は、お陰さまでなんだか悶々と考えていた自分からスルッと抜けれたような感じで、あまり引きずらなくなってきているように思います。

また、あのときのような気持ちになったときには、教えて頂いた対処方でやっていきたいと思います♪

ありがとうございました😊

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【“咳き込みと目が涙目になっていた”ことに関しては、かいほうワークや整体などをしていると、出てくる僕自身のデトックス反応です】

Mさんは、怒ることよりも、腹を立てる自分に嫌気がさしているご様子でした。

ということで

僕がしている

“怒りが起きた時の対処法”を

伝えさせていただきました。

今日はその内容を、ここに記しますね。

基本僕は、自分が怒っている最中は何もしません。

放置プレーです 苦笑

と言っても、正確にはしっかり

『自分は怒ってる』ということを感じた後ですね。

それは子供との付き合い方に似ています。

子供が何かに腹を立てている時、それを否定するようなことを言えば、火に油を注ぐことになりますよね。

逆に慰めが癇に障ることもあり、怒りは厄介な代物です。

感情の矛先が変わると、怒りの論点がズレることがあります。

怒っていることの原因から、否定した人へ、慰めた人へ対象が移る、なんてこともあるんですね。

怒ることは悪いことではありません。

確かに怒るより笑っている時間を多くしたいですよね。

でも、そうそう笑ってばかりいられないのも現実です。

喜ぶこと、哀しむこと、悲しむこと、楽しむこと

喜怒哀楽すべての人間に与えられた素晴らしい機能(パーツ)です。

そして、それらは自然に沸き立つものです。

それを、不必要だからと言って、そのパーツを除こうとしたらどうなるでしょう。

行き場を無くしたパーツは居場所を無くし、ずっと浮遊し続けることに。

仏教的な表現をすると、成仏しないという比喩が適切でしょう。

そして、放置プレーのあと

ある程度クールダウンしてきてからするのが、

『怒りの感情をハグ”』

します。

それは、居場所を見失いかけた怒りを、しっかり抱き止めてあげることです。

『君の居場所はここだよ。他の誰でもない私のところだよ』

と言ってあげることです。

そして

『腹が立ったよね。でも大丈夫だからね』

『ずっと一緒だよ。ずっと私が面倒みるからね』

みたいな感じで、怒りを慈しんであげることです。

そうすることで、怒りの感情はくすぶることなく鎮火していきます。

いわゆる成仏に至るわけです。

怒りの感情は荒れている最中より、むしろくすぶった時が大変なんです。

みなさんもご経験があるのでは?

治まったかにみえて、何かの拍子に再燃したり、翌日・翌々日に残ることって。

それを執着と言います。

その日は治まらなくていい。

でも、できればリセットして翌日を迎えたいじゃないですか。

そのためにも、怒りを大切な我が子と同じように扱ってあげる。

“怒りを感じる”

「我が子が怒っていることに気づいてあげる」

   ↓

“クールダウンするまで怒りを放置”

「我が子の怒りが少し治まるまで、何事もないかのように接する」

   ↓

“怒りをハグする”

「我が子をしっかりハグしてあげる」

これが、僕がしている“怒り”とのつきあいかたです。

自分で言うのもなんですが、このスキルはなかなか使えますよ(^^)

ご参考まで。

yuji